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Gallery from IRAKON by Riganjo
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明けぬれば暮るるものとは知りながらなほ恨めしき朝ぼらけかな 心あてに折らばや折らむ初霜の おきまどはせる白菊の花 ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれないに水くくるとは 君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ
心あてに折らばや折らむ初霜の おきまどはせる白菊の花 うつつには 逢ふよしもなし 夢にだに 間なく見え君 恋ひに死ぬべし 白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける 春されば我家の里の川門には鮎子さ走る君待ちがてに
紫草の にほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆゑに われ恋ひめやも ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれないに水くくるとは 花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは 我が身なりけり あらざらむこの世のほかの思ひ出に いまひとたびのあふこともがな
心あてに 折らばや折らむ 初霜の置きまどはせる 白菊の花 月みれば ちぢにものこそ悲しけれ わが身一つの秋にはあらねど 天つ風雲のかよひ路吹きとぢよ をとめの姿しばしとどめむ ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれないに水くくるとは
心あてに折らばや折らむ初霜の おきまどはせる白菊の花
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白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける

1.飼い主名:フィリエス
@島名:夢寐
2.Livly名:ヴィンサ
3.選んだ短歌:白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける
4.短歌の作者名:文屋朝康
5.誰を描いたか:よるいち様
6.短歌の意味や、絵のコンセプトなど:主催者さまの好きな短歌の中から選ばせて頂きました。
7.感想などあれば:
どうも初めまして、フィリエスと言います。
この度は、素敵な企画を開催して頂き有難う御座いますv。
短歌をお題にしたイラコンは私の経験の中では初めてだったのもので、どの短歌でどの様なイメージで描こうかなと悩んだりとしました。
一番最初に選んだ短歌は「秋ちかう 野はなりにけり 白露のおける草葉も 色かはりゆく(野は秋近くになってしまったことだなぁ。白露がおいている草の葉も色が衰え、変わっていくよ。)作:紀友則」と言う短歌を選らんだのですが・・・、何だかんだ自分で選んだ短歌の絵のイメージが浮かばず・・・主催様の好きな短歌集が載っていたので見てみたら「っあコレはいい!」っと思いました。読んだ時は色んなイメージが浮かんできたので早速紙に描きスキャナで読み込んでPCで仕上げました。
※制作時間は・・・4日間でできましたがトータルだとだいたい11時間くらいです。
今は完成してほっとしてます。
審査&まとめなど大変かもしれませんが、審査よろしくお願いします&頑張ってください。
それでは、乱文&長文失礼しました。

2008/01/19 19:30

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