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Gallery from IRAKON by Riganjo
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朧気な 月から降れる 白雪の よるも笑う 静かなる音かな 冬景色 真白の野中に 白兎 捕まえてよと 君が言うかな 小屋の中 灯りを燈す 人多き 皆笑ってる 御祝い事 雪景色 いくらなんでも 白すぎる いったい何を したかったのか
雪つもり みんなと遊ぶ 午後3時 お腹ぺこぺこ 雪食べてみる
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朧気な 月から降れる 白雪の よるも笑う 静かなる音かな

1.@島名:@シュルラ島
2.Livly名:シュリラ
3.選んだお題:冬


4.作品のテーマや意味:
テーマは大晦日、です。
万葉集のように、唯、シンプルなことを歌った感じです。
”朧月から降っているような白雪が、夜も笑う程静かな音で降っていることよ。”
のような意味です。
夜も笑う、というのは、雪が、しんしん、とか、こんこん、とか音がしたら其れは其れで物寂しく、笑って年を越せそうな気はしません。
しかし、無音な為、物寂しい雰囲気がそう出なく、夜に笑い声が響く→夜も笑う、といった感じにしてみました。
また、風流好みそうな雰囲気をお持ちの、よるいちさんの”よる”との掛詞です。
また、音は雪の音と除夜の鐘の音の掛詞です。
除夜の鐘の音は五月蝿くなく、静かな感じなので、静かなる、と表現させて頂きました。
雪のあまりにも静かなことを、物寂しく感じているわけでなく、むしろそれがいい、といった感じです。


5.作品タイトル:晦日に歌う


6.感想などあれば:
お久しぶりです、大宮月姫です。
(擬人化設定応募の際に、応募させて頂いておりました。)
まずは、よるいちさん2歳のお誕生日、おめでとう御座います!
これからも其の綺麗な色で、長生きして下さいませ・・・!!

そして、素敵な企画を立ち上げて下さり、有難う御座います。
普段長めの詩を書いている身としては、短く、しかし中身がある俳句や短歌を考えるのは、とても楽しかったです。
結果、シンプルに雪の静けさを歌うことになりました。
四句で字足らず、五句で字余りしていますが、それ以外はしっかり収まるようにしました。
(静かなる音→しずかなるね で御座います。)
季語と掛詞を入れさせて頂きました。
管理人様がお気に召して頂けたら、幸いです。

審査大変だと思いますが、頑張って下さい。
陰ながら応援しております。
それでは失礼します。

2008/12/21(Sun) 23:52

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